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知財ネタが熱い!活きた生情報はいずれバズる力を秘めている!!!

公開日: : 最終更新日:2014/01/03 ブログ運営 ,

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ぼくが「ネーミング戦略活用事典」をはじめて1年が過ぎました。当初のブログのコンセプトは、「ネーミング」という切り口から、売れるネーミングや商標登録の戦略をまとめるものでした。

そして最近では、そのコンセプトをコアにしつつ、特許や著作権など知的財産全般のネタ(=知財ネタ)を扱うようになりました。なぜなら、中小・ベンチャー企業、スタートアップ、個人事業主に役立つ知的財産情報は幅広いからです。

でも知財ネタってまだまだマニアックだし、B to Bビジネス向けだから、スマホやワードプレスといったガジェットネタにはアクセス数やpv数は到底及ばないわけです。しかしここ最近、以前記事化した知財ネタがバズっているんです。

といっても、yahooニュースさんにリンクしてもらえてるからなんですが(感謝感謝!)、なぜリンクされるのか考えたところ、知財ネタって活きた生情報なんだな~ってことにあらためて気づきました。

そこで知財ネタの記事がバズるポイントを3つご紹介します。これは読者にとって知財ネタをおもしろく読めるポイントにもなります。

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裁判ネタ

他人のケンカってなにげに見てしまいますよね(笑)。高みの見物ってやつです。知財でいうと、裁判がケンカです。でも知財の裁判の場合、離婚問題や傷害事件と違い、人に恨みつらみを感じさせるものではありません。

裁判は、誰かが誰かを訴えたとき(提訴)と、裁判所でどちらの言い分を認めるか決定するとき(判決)ときにバズる可能性があります。ぼくが書いたダイソーvsダソサ―の記事は、2013年4月4日に裁判相談が話題になったときは大したことなかったけど、10月29日に判決が出た日は1日で25000pvを超えるアクセスがありました。

結局、ダイソーが負けてしまったわけですが、この判決は、商標の見た目が似ていても、響きやイメージが似ていなければ、商標そのものが似ていないと判断されるケーススタディになりました。

出願(申請)ネタ

商標や特許は、特許庁に登録の申請をしなければ権利がもらえません(著作権は申請しなくてもOK!)。また申請する行為は、ネーミングやアイデアを独占して何かしらする意図があることをオープンにすることなので、ある意味でその先の動きに目が話せません。

しかし申請したからといってすべてが登録されるわけではなく、登録されないことも日常茶飯事です。登録できない事実はネガティブ情報なものの、そのネガティブ情報を活かしたのが、大分県のおんせんPR作戦でした。

ぼくがおんせん県の記事を書いたのが2013年9月7日で、その後大分県の宣伝効果が4.7億円だったニュースが出た10月22日には、6000pvをオーバーしました。

最近だと、「トッキュージャー」や「ハピネスチャージプリキュア!」の商標登録申請が話題になっており、この話題でマーケティング効果を期待できることが少しずつ認知されつつあります。

時代の流れネタ

法律って、時代ともに変化します。消費税があがるのと同じように、知財の法律もその時代に合わせて改正されたり運用でカバーしたりします。特に最近ではITの影響で産業界の知的財産権、特に著作権の取り扱いについて動きが激しくなっています。

というのも、日本のいわゆるモノづくり、白物家電や自動車の売行きが伸び悩んでいるため、アニメや映画といったコンテンツが今後の日本の主力産業になるとも言われています。政府ではクール・ジャパン戦略がうたわれ、既にその戦略は実行されています。

そうした背景に併せて、今後の日本のコンテンツ産業に関する記事を書いたところ、転載先のBLOGOSさんにてフェイスブックのいいね!を170オーバー獲得することができました。それだけ知財ネタは時代の流れを示すものであり、読者も注目していることがわかりました。

≪ピッタリナまとめ≫

知財ネタは世間や会社の動きがよくわかるもので面白いにも関わらず、書き方によっては難しく感じたりつまらないネタになってしまったりします。法律がからむ分、適当なことは語れず真面目ネタにならざるをえないものの、伝えたいポイントを絞るとわかりやすくなるはずです。

もし発信できる知財ネタを持っていたり、知財で困ったことがことがあれば、お気軽にご連絡ください(→お問合せフォーム)。ご相談にものりますし、当ブログでも記事化いたします^^。

2013年10月30日

著者 ゆうすけ

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