弁理士もオウンドメディア化の波が!知的財産活動の価値を広げる具体的ツール
ブログを2年以上やっていると、いろんな出会いがあるものです。今回は、ぼくのブログに共感してくれた弁理士ブロガーipf.bizさんからインタビューの依頼がありました。
ipf.bizさんとは弁理士の受験生時代からの友人で、早6年くらいの付き合いになります。弁理士になってからも定期的に会い、勉強会や飲み会やらせてもらっています。ありがたいことです。
弁理士のオウンドメディアが知財活動を根付かせる
ipf.bizさんはブログのコンテンツとして、弁理士や知的財産に精通している人を対象にインタビュー企画を行っているそうです。今までにない切り口なのでオモシロいな~と思うんです。
弁理士の業界でも、もはやブログ自体めずらしいものではありません。例えば「弁理士 ブログ」で検索すると、弁理士さんのブログをたくさん見ることができます。
でもそれらがオウンドメディアかというと、ちょっと違うような気がします。どちらかというと、メインコンテンツが業務日誌だったり弁理士の受験情報だったり。
そもそもオウンドメディアの定義はいろいろありますが、個人的には以下のようなことをイメージしています。商品説明がメインの ホームページとも、日記がメインのブログとも違います。
オウンドメディアの特徴
1.企業が所有するインターネットメディアで、ユーザーに有益な情報を発信する役割
2.何らかの形でインタラクティブにユーザーとの関係構築を図る役割
3.ペイドメディア、アーンドメディアのハブとなる役割<引用:わかること「今更聞けないオウンドメディアとは?コンテンツマーケティングとの違い」>
企業はオウンドメディアを持った方が面白い
費用を抑えた集客方法として、ホリエモンが口にしたのは「オウンドメディア」を持つこと。「horiemon.comみたいなオウンドメディアを作り、ユニークなコンテンツを出していくのがいい」と語る。
<引用:2015/1/9 HORIEMON.COM 「オウンドメディアを持った方が面白いよ」>
情報発信の仕方でとやかくいう筋合いはありませんが、弁理士や知的財産活動の認知度がまだまだ低いことをを考えると、弁理士のオウンドメディアはもっと増えていいじゃないかって感じています。
その点、ipf.bizさんはブログをはじめて1年くらいだというのに、すでに弁理士の中では独自路線でメディア構築できてるんじゃないかなって思います。しかも公認会計士の資格も持ってるので、このコンテンツは今後きっと伸びますよ。
過去のインタビュー記事 は以下です。さらにぼくを含めて数名のインタビューが済んでいるそうなので、続編に期待大です。
- LEC弁理士講師 納冨美和 ×IPFbiz ~弁理士試験 合格の秘訣~
- IP Force × IPFbiz ~IP Forceの中の人と話してみた~
- 企業法務戦士×IPFbiz ~知財法務ブログ対談~
ちなみに、以前ipf.bizさんのブログを紹介した記事はこちらです。
知的財産と会計のことをちゃんと知りたい社長にオススメする日本で唯一のブログ
≪まとめ≫
知人とこうしてメディアを通じて会話できるというのが嬉しいし楽しいです。 やり方は違っても、知財について真剣に、かつ熱く考えている点では同志です。今後も応援したいですね。
2015年2月5日
著者 ゆうすけ
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