桁数の多い数字が間違っていないか1秒で正確に確認する方法
公開日:
:
最終更新日:2014/06/18
教育論
ウェブ上で数字を入力する頻度が高まっている気がします。クレジットカードの番号とか。またウェブに限らず数字の入力は仕事で不可欠でしょう。ぼくの場合、お客さんの識別番号(特許庁上の管理番号)とか、特許番号とかを書類に記載するときが多々あります。
特に公文書のときはかなり入念にチェックします。ぼく以外の人に頼んで書類づくりしてもらうときも必ず確認します。例えば特許権を移転するときに提出する書類で移転する特許の番号が間違える大変です。権利移転の施行日がずれると特許をあげる人ともらう人との間で金銭的なトラブルが発生しかねません。
そこで桁数の多い数字を入力したとき、間違っていないか1秒で正確に確認する方法を紹介します。ここではわかりやすく9桁の数字の場合です。
photo credit: chicgeekuk via photopin cc
真ん中の3桁部分にマーカーを引く(123456789)
はい、終了です(笑)。これだけです。ここで言いたいことは、桁数の多い数字を確認するときは1桁ずつ追うのではなく、数字の束で把握するということです。
1桁ずつ追うと、目の錯覚が起きやすくなります。よく同じものをジーっと見ていると、なんかぼやけたりすることありませんか?あれと同じ現象です。数字は同じような形をしているので、目の焦点が合わなくなることがある恐れがあります。
一方、真ん中の3桁にマーカーを引くと、真ん中と両側のエリアがくっきり浮き出てきます。そして左の3桁、真ん中の3桁、右の3桁の順番で確認します。確認する元データも同じようにするとより間違いがなくなります。
≪まとめ≫
とにかく頭を使う時間を確保するために、チェックするための時間は究極まで短縮する追求を日々続けています。なにか仕事の時短テクニックでいい案がありましたら教えてください^^v
2014年6月17日
著者 ゆうすけ
↓↓↓このブログが気になった方はこちらもどうぞ!↓↓↓
関連記事
-
地域と企業をデザインで融合!杉が好きスギる「スギダラケ倶楽部」にインスパイア!
大人になって自由な時間が減ってしまったせいか、コンクリートジャングルの中で働いているせいか、子どもの
-
残念な社長の3つの特徴とは?優秀な社員ほど社長に期待していることがある!
いろんな事情があって会社勤めしている人は沢山いると思います。嫌なら辞めろと言われて辞めるくら
-
仕事選びに失敗しないためには?何をしたいかよりどう生きたいか考えるのが先!
「ゆうすけさんは、弁理士としてどういう方向性を考えているんですか?」って聞かれることがありま
-
キャリアアップにつながる形式知化とは?伝えられることと検索できることが大事!
記事のタイトルにひかれて読みました。40歳を目の前にしている自分としては、興味深い内容だった
-
知財教育の目的とは?できるビジネスパーソンはみな知財マインドを持っている!
最近、知財教育が以前に増して注目されていますが、果たして知財教育の目的ってなんなんでしょうか
- PREV
- 職務発明も特許のオープン化も発明者の尊重が鍵になる
- NEXT
- ジェネラリスト系弁理士が必要な時代