必見!ブログ界の大御所に聴く 月間50万PVをたたき出すブログ運営継続の本質
本日、プロブロガー・イケダハヤトさんにお目にかかることができました。実際にお話しすると、とても頭脳明晰で、それでいて気さくな方なので、とてもいい時間を過ごせました。さらにイケダさんに商標登録の調べ方の記事を寄稿していただき、本当に感激です。
ぼくがこのブログをはじめてもうすぐ1年になります。わずか1年ですが、このブログを切っ掛けにいろいろなご縁がありました。これもひとえにみなさんのおかげです。ありがとうございます!
そこでなかなかお会いできないブログ界の大御所に聴く、月間50万PVをたたき出すブログ運営継続の本質を読者のみなさんにもおそそ分けします。
・バットを振り続ける
これはブログの記事を書き続けることを、バットの素振りに例えた表現です。「ビジネスの世界は、努力すれば結果が出るわけではない」の記事でイケダさんご自身で語られています。
野球選手がバットを素振りしなければヒットを打てるようにならないのと同じで、ブロガーは記事を書き続けなければヒットコンテンツが生まれません。
その点イケダさんは、手が腱鞘炎になる寸前まで、毎日4~5本コンスタントに記事を書いています。プロブロガーという肩書の意地とプライドの賜物です。
ぼくも弁理士の仕事をしながらブログを書いています。しかし最初はまったくオモシロくない記事ばかりでした。内容がオモシロくないというより、表現がカタいので読みづらく、見ていてつまらないとよく言われました><。
しかしバットを振り続けていたら、引き付けるタイトルや読みやすい文章が書けるようになってきました。「できるからやる」のではなく、「やるからできるようになる」、わけです。
・バットの握り方を工夫する
そうはいってもバカの一つ覚えにバットを振り続けてもダメです。なぜならその振り方がいいのか悪いのか、わからないからです。
その点イケダさんは、バットの握りをそのときどきで工夫しているそうです。つまりネタのコンセプト、タイトル、構成、ターゲット、発信時間など、ブログ記事で大切な要素を日々工夫して、その記事のアクセス数や評判をチェックしています。
「ネーミング戦略」にはブログ記事のタイトル戦略もあるため、ぼくもバットの握り方をわざと変えて工夫しています。そしてその握り方がよかったかどうかを常にデータでPDCAしています。
・成長を楽しむ
バットの握り方を変えてPDCAすると、ヒットだけでなくホームランも打てるようになります。ブログも同じで、日々の工夫次第でヤフーニュースに記事が取り上げられるとイケダさんはいいます。
イケダさんも最初からヤフーニュースに取り上げられる記事を書けたわけではありません。上に書いたように、握り方を工夫しながらひたすらバットを振り続け、ヒットやホームランの感覚を体得しました。
「努力は「才能」なのか?コツコツ努力できるようになるために必要なこと」に書かれているとおり、「1万時間の法則」はブログ運営にもあてはまるとぼくも思います。1万時間を有効に使うか、ただ闇雲に浪費するかは、ブロガー次第です。
そして成長を自覚すること自体楽しめるようになったらしめたものです。これはブログ運営継続の本質を体得できた一つの目安だと思います。なぜなら成長を自覚できると、成長をコントロールできるようになるからです。
つまりホームランを狙えるようになるわけです。ホームラン記事を狙って書けるようになったら楽しいと思いませんか?
≪ピッタリナまとめ≫
ブログ運営継続の本質は、一見すると根性論のようにみえますが、じつは人の成長意欲の心理にあてはめた理論だと思います。そしてこの本質は、ブログ運営継続だけでなく、資格試験や起業にも置き換えられます。
2013年8月8日
著書 ゆうすけ
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