鹿児島に行ったら無料情報誌も要チェック!ネーミングやキャラクターに一工夫
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ネーミング事例研究
九州でも最南端に位置する鹿児島。先日、熊本に住む親友に、鹿児島まで車で連れていってもらいました。鹿児島初上陸にもかかわらず、夕方に到着して次の日の12時のフライトで東京に戻ってくるという弾丸ツアーを結構。自然や歴史や食事、いろいろ楽しめそうななので、またぜひ行ってみたいと思っています。
そんな滞在時間の短い中でもぼく的に注目したのが無料情報誌です。今やどこにでもありますが、鹿児島も劣らずけっこうクオリティ高いフリーペーパーでした。ネーミングやキャラクターなんかにも力を入れています。そんな鹿児島に行ったらチェックしてほしい情報誌をまとめました。
photo credit: KimonBerlin via photopin cc
鹿児島てくテクウォーカー
まずネーミングにひかれて手にしたのが「鹿児島てくテクウォーカー」。「てくてく歩く」と「テクニック」をかけて「てくテク」なんでしょうね~。こちらは㈱KADOKAWAより2014年4月26日に創刊されたばかりの情報誌。なるほどって感じです。A4サイズ計18ページなので軽くて薄く、持ち運びが楽チンです。
鹿児島の歴史からスポットの説明など充実しています。今回は中央駅、天文館、霧島市を中心に、マップと併せてグルメ情報も収集できる構成です。
よかガイド鹿児島
こちらは鹿児島全域をコンパクトにまとめた無料情報誌「よかガイド鹿児島」です。計108ページとボリューム満点の情報量ですが、A5サイズなのでハンドバックにも入りやすいでしょう。
鹿児島各地の情報が見開きで見やすくなっています。スポットやグルメだけでなくその土地ならではの情報も満載です。ご当地ヒーローやゆるキャラも随所に紹介されていて、彼らのコメント付きです(写真は、甑戦士ヴェルター ※「甑」は「こしき」と読みます)。
食もいやんせ(たもいやんせ)
おそらくグルメ情報誌だろうと思って手に取った「食もいやんせ」。「食もる」は鹿児島弁で、「食べる」という意味。また「やんせ」は鹿児島弁で、「~ください・~しろ」という意味。だから「食もいやんせ」は「食べてください」とか「食べろ!」のような意味になりそうです。B5サイズ計18ページでこれまたコンパクトに仕上がってます。
エリア別のグルメ情報が満載です。最後のページには期間限定のクーポン券も付いてるのでお得です。
桜島ガイドマップ
恥ずかしながら、桜島って上陸できるってことをこのガイドマップではじめて知りました。鹿児島本土からみる桜島の景色は絶景です。城山ガーデンホテルからなら温泉につかりながら一望できるのでおすすめです。
鹿児島空港からレンタカーを借りられますし、空港から桜島が見える市街地まで40分~1時間くらいなので、次回行ったときはドライブプランを実行したいですね。
≪まとめ≫
有料のガイドブックやネット情報以外にも、現地の無料情報誌は情報収集に使えます。そこにしか書かれていないようなディープなネタもゲットできるかもしれません。
2014年6月1日
著者 ゆうすけ
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