ゴルフには人生の教訓があてはまると想う-練習120%で本番100%
練習ではできるけど、本番ではうまくできない。なんでだろ~><。原因はたくさんあると思いますが、まずはメンタル面をカイゼンすべきではないでしょうか。
そこで今回のテーマは、「練習120%で本番100%」です。
・練習でできないことは本番でもできない
本番に結果を出せればそれでいい、とよく言います。しかし練習で結果を出せていないのに、本番で結果が出せるでしょうか?僕にはできません。これは仕事でも資格試験でも体感済みです。
ゴルフの場合、屋内練習でアドレス,バックスイング,トップ,ダウンスルー、インパクト,フォロースルー,フィニッシュが中途半端だと、本番でその影響が大きく出てしまいました。
とにかくゴルフは“体の動かし方”が重要です。だから最初は屋内練習で邪念(ボールを飛ばす意識)を省き、ちゃんと練習するのが大切だと思います。
・本番を想定して練習する
本番を想定して練習することは、効率よく本番で結果を出す練習方法の一つです。
練習では自然の芝を想定し、ボールの下にクラブヘッドが入るようにインパクトできなければなりません。
しかし練習はたわしみたいな人工芝の上で行うため、ボールがまっすぐ飛ぶと、クラブヘッドが滑っただけなのにインパクトがうまくいった錯覚におちいりがちです。
だから練習でも、自分はティーグラウンドにいる、フェアウェイにいる、ラフショットをするなど、可能な限り本番を想定して行うべきだと思います。
・練習どおりやれば結果はでる
本番で失敗する最大の原因は、練習通りにできないことだと思います。
本番で広いフェアウェイを目の前にすると、ボールを打ち込みたい心理が強まり、距離を飛ばすことに脳が働いてしまいます。
また練習場は閉ざされた空間で行います。そのため四角い人工芝、ダミーのティー、ボールのセッティングマシン、狙う的など、アドレス時にいろいろなモノが視界に入ります。したがって脳が無意識にこれらと自分との位置関係を計算していると思います。
一方、ティーグラウンドやフェアウェイにこれらのモノはありません。このため脳はこれらのモノとの位置関係を計算してアドレスできません。
したがって練習のときの脳とは異なり、練習でできたことが本番でできないことが多々あります。
だから細かいことは忘れたとしても、練習どおり“体を動かすこと”を強く意識すべきではないかと思います。
≪まとめ≫
練習では本番を想定し、本番では練習を思い出す。これの繰り返しがゴルフの上達のみならず成果を出すポイントだと思います。
2013年7月14日
著書 ゆうすけ
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