『フィットカットカーブ』の由来/意味-文房具のヒット商品

※引用：プラス株式会社サイト画面

【セオリーをブッタ斬る！ありきたりな文房具の商品名戦略に注目！】

日経 TRENDY (トレンディ)が選んだ２０１２年のヒット商品ベスト３０の第５位が、この『フィットカットカーブ』。

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誰もが１つや２つ持っているもので、無くさない限り買いかえることはほとんどない。そんなありきたりな文房具に過ぎないハサミの業界に旋風を巻き起こした商品。

力でも、研ぎ具合でもない。切れ味がいいかどうかは刃と刃の角度にあった。このことをどれだけの人が論理的にわかっていただろうか。。。

刃と刃の開き角度を常に３０°にキープすることが切断に最適であることを発見。切っ先が物体に『フィット』する『カーブ』を維持するため、『カット』の切れ味が抜群。また持ち手部分も手に『フィット』するのもポイント。

ハサミの全く新しい機能を商品コンセプトに落とし込んだストレートな表現で、かつ一瞬ハサミと思わせないネーミングがユーザを巻き込んだのではないでしょうか。

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