「伝える」の3つの意味
公開日:
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最終更新日:2015/02/02
教育論
いろんな意味で、楽しい時代、世知辛い時代になってきたかもしれません。真実や考えを「伝える」ことの重要性も増してきているんじゃないでしょうか。
そこで「伝える」の3つの意味を考えてみました。
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1.告白(プレゼンテーション)
告白(プレゼンテーション)は、自分の想いを「伝える」ときに使われる言葉と感じています。仕事なら、商品やサービスの説明、上司部下のコミュニケーションで大切な要素です。
イメージでいえば、好きな人に付き合ってください!っていうのと同じ。自分のことを受け入れてもらうには、心をこめた告白(プレゼンテーション)が肝心で、まさに「伝える」ということです。
2.発信(シグナル)
発信(シグナル)は、自分の知ってることを他の人にも「伝える」ときに使われる言葉ではないでしょうか。今風にいえば、ネットで発信することは「伝える」ことの具体策です。
英語の「signal」は、合図とか警告なんていう意味もあります。つまり、自分が発信したことが他の人の知識や経験や役立つ情報として「伝わる」ことが大事で、そのためには発信の仕方にも工夫が必要でしょう。
3.承継(バトンタッチ)
個人的には今後この意味で「伝えて」行きたいと考えてます。自分が経験したことや体得したことを次世代に「伝える」という意味です。世代交代も「伝える」ことの一つでしょう。
ベテランから若手にバトンタッチできていない会社が微妙なように、次の世代にどんどんバトンタッチして新しいことにチャレンジするくらいの気持ちを持っていたいです。
≪まとめ≫
自立心をもつこと、これによって良くも悪くも人生は転がるんじゃないでしょうか。これら3つの「伝える」ことを意識することが、自立につながるとも考えています。
2015年2月1日
著者 ゆうすけ
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