弁理士試験の受験生の年末年始の過ごし方。本当の春は受かってからでしょ!
弁理士試験の受験生にとって、クリスマスやら大晦日やら正月やらは、けっこう鬼門ですよね。みんな楽しそうだな~と思いつつ必死で勉強するか、みんなと楽しんじゃうか。
間違いなく言えるのは、必死で勉強した人のほうが、本当の春は近いということ。考えてみてください。受験生という肩書しょってクリパいって楽しいですか?忘年会や新年会でうまい酒のめますか?
一部の天才や秀才を除いて、平凡な受験生に年末年始はないと考えた方がいいでしょう。平凡でも、気持ちとやり方次第で天才や秀才といつか同じ土俵に立てると思えば、がんばれるんじゃないでしょうか。
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ひたすら自習室にこもる
でも、クリスマスはまだいいんですが、年末年始は予備校の自習室も閉まるのが悩みのタネですよね。家族がいれば何かしらの行事に巻き込まれるし、独り暮らしだとあまりにも寂しいし。。。
受験時代、ぼくは男4人でルームシェアをしていました。でもメンバーは実家に帰るなり友人や彼女と楽しむなりでバラバラ。一軒家に1人でいるのはもっと寂しいし、しかも寒い!
そこでぼくの場合、レンタル自習室のデスクだけ貸してくれるところに通いました。大晦日は自習室が閉まる22時くらいまで、元旦は自習室が開く9時くらいから。ちなみに両親は旅行に行ってたので、実家に行くこともありませんでした。
結果的に、その年に1次(択一式)と2次(論文式)を連続で通過することができました。合格がわかった瞬間、年末年始のがんばりが報われたな~とほっとしたことを覚えています。
自分は意思が弱いな~と思う人は、強引に環境を変えることをおすすめします。勉強以外することがないってくらいの環境に。そういう意味で年末年始の自習室はおすすめです。
≪まとめ≫
人生で1度や2度、これでもか~ってくらい勉強するのも悪くありません。仕事でも勉強することは沢山ありますが、自分の能力をあげ仕事の質をワンランクアップさせるためには、プラスアルファの勉強が必要でしょう。
2014年12月20日
著者 ゆうすけ
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