自分の名前で仕事をもらうには?1円稼ぐには?をずっ~と考えてたら現実した
弁理士になろうと思った一つの理由は、自分の名前で仕事をするためです。会社員のころは億単位のプロジェクトを仕切ってたけど、それは会社の看板のおかげです。それ自体に不満はなかったけど、せっかく生まれてきたからには、自分の名前で仕事がしたいとずっと考えていました。
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当時のぼくには売れるものがなかった
会社員でも自分の名前で仕事はとってこれる人はたくさんいるでしょう。でも商材自体は会社のものです。メーカーならモノ、コンサルティング会社ならプログラムや教材。つまり会社の商材ありきで仕事をもらってくるのと、純粋に自分の名前で仕事をもらってくるのは違うと、ぼくは思っていました。
だから自分の名前で仕事をもらうには、自分の商材が必要だってことに気づきました。だから商材を何にするかをずっと考えました。新しいモノを開発するとか、オリジナルのサービスを提供するとか。でも投資できるお金もないし、そもそも新しいモノやサービスなんて全く思いつきませんでした。
だったらまずは売れる能力を身につけるのはどうかを考えました。簡単に言えば専門家です。つまり専門知識を商材にすれば、初期投資もほとんどかからないだろうというわけです。じゃー自分が持っている専門知識ってなんだろう~ってずっと考えました。でも残念ながら売れるような知識はなかったんです。会社員のころのプロマネ経験は自慢できても、それを商材にするイメージはできませんでした。
専門知識+社会的地位+商材化
そこで資格をとるのはどうかを考えました。資格をとっただけじゃ意味ないけど、売れる専門知識を身につけるには手っ取り早いと思ったんです。それだったら、難易度が高く、専門性も高く、人数が少ない資格がどうかって探したところ、ぼくにとっては弁理士しかありませんでした。クリエイティブかつ法的なセンスを商材にでき、ぼくのやりたいこととマッチングしたからです。それに資格をとれば社会的な地位があがると思いました。
そして弁理士になって専門知識も身に付け、実務経験を積み、一人で仕事をできるようになりましたが、それだけでは自分の名前で仕事をもらうことはできませんでした。当然といえば当然です。そこで弁理士の専門知識を商材にするにはどうすればいいかずっと考えました。大先生ほど経験は浅いけど、自分なりの商材はできないものだろうかと。
そこでぼくのキャラクターを活かしていろんな人に会うことにしました。さらに自分のノウハウを体系化することにしました。なぜなら専門知識=商材ではないってことに気づいたからです。ちなみにこのブログもノウハウの商材化の一環としてはじめたものです。
これからもず~っと考える
このように自分の名前でたった1円でも稼ぐって大変なことだって気づいたときから、ではどうすればいいかをず~っと考えていました。そして今では1円以上稼げるようになりました。額はまだ大したことないけど、考えていたことが実現したのは何よりも自信です。
だからそろそろ次のことを考えようかなって思っています。そのうちの一つは、実はだいぶ前からず~っと考えていたことではありますが。。。もう少し具体化したらオープンしますので、もう少々お待ちください。これもきっと実現するでしょう。
2014年8月16日
著者 ゆうすけ
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