『太陽の党』の由来/意味-日本の中心になれるか!?
政党名の意味や由来から、その政党の覚悟や決意が伺えるかもしれません。
『太陽の党』は、石原氏らしいネーミングと評判のようです。たしかに『太陽』という言葉は「元気、活発、熱い、まぶしい」などのイメージを与え、悪いイメージを抱く人のほうが少ないかもしれません。
また地球は『太陽』を中心に回っていることから、石原氏が中心になって世の中を動かすという想いもあるようです。政党名は他とかぶってなければよく、それ以外のルールは特にないようです。
確かに今の日本は力持ってる人が中心になってリーダーシップはってもらわないとにっちもさっちもいかないと思いますが、『太陽』が熱すぎて「国民の温暖化」が進み、しまいには爆発しないことを祈りたいです。
また石原代表は、新政党『減税日本』にダメ出しするほどネーミングにこだわりがあるようです。
日本国民が最も関心を持っていることの1つである『減税』。マニフェストをネーミングに使う誠意は感じられます。ですが政党は国民に希望や勇気を与えなければなりません。
その点について石原代表は『減税日本』を率いる名古屋市の河村市長に一言、「河村氏も一緒にやりたいと言っているので、やろうとは思っているが、減税日本というネーミングが粗雑だ」。
政党同士の合流は政権交代を狙ったもの。にも関わらず、希望や勇気が感じられないネーミングについて、今回の石原氏の一喝にうなずけます。
<参考:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121117/k10013572441000.html> ← 2014/3/25リンク切れにより解除
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