大晦日にまつわるネーミングの由来/意味
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最終更新日:2014/01/03
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【大晦日にまつわるネーミングの由来/意味】
いよいよ今年も残すところあと数時間!ご実家に帰られた方も多いのではないでしょうか。
私も昨日大掃除を終え、小学校・中学校の同級生と忘年会を行って楽しいひと時を過ごしました♪
さて本日は12月31日。『大晦日』ですね。そもそも『大晦日』の『晦日(みそか)』は、「三十日」と書き、月の30番目の日という意味がありました。
ではなぜ「三十日」を「晦日」としているのでしょうか?
晦日の『晦』は「つごもり」と読み、「月が隠れる」という意味があります。「月ごもり(つきごもり)」の省略形です。
これは太陰暦でいう15日が満月で、その後は月がかけていき、最後(三十日目)には見えなくなるため、「月がかくれる日」として『晦日』となったと言われています。
そして一年で最後の日という意味で「大」を頭につけ、12月31日は『大晦日』となりました。
除夜の鐘が聞けるのももうすぐです^^除夜の鐘の『除夜』とは、大晦日の夜のこと。
一年で最後の日の夜に、古い年のことを除き去り、新しい年を迎えるという意味の「除日(じょじつ)」から、『除夜』となりました。
また除夜の鐘の回数「108」の由来は、「人の煩悩の数」を表す説が有名ですが、他にも以下の説があります。
〇一年間を表す(月数(12)+二十四節気(24)+七十二候(72)=108)
〇四苦八苦を表す(4×9+8×9=108)
2012年、除夜の鐘と共によかったこともわるかったことも振り返り、2013年を実りある年にしたいですね☆
私も2013年には『集客ヒットサイト・ネーミング講座』を開催する予定です。
年明けから随時ご連絡しますので楽しみにしていてください☆
最後に、今年一年大変お世話になりました!みなさまのご声援が本当に私のはげみになりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
では、よいお年をお迎えください。
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