特許の仕事もエバーノートで効率化!簡単にできる技術情報の記録と検索
特許の仕事はいろんな知識が必要です。たとえ自分の専門分野じゃない知識でも、専門分野を極めるために調べます。
ウェブシステムのプログラミング専門でも、画面のデザイン性や操作性を知ってないといいコードがつくれないのと同じような感じです。
だから調べる量はハンパなく、本やウェブサイトから必要な部分を集めると、案件によってはノート1冊分くらいになるかもしれません。
そこで今ではエバーノートを重宝しています。アプリでもブラウザでも軌道できるんで助かります。
photo credit: Yon Garin Fotógrafo · Argazkilaria via photopin cc
効率のいい記録と検索がスピードアップの決め手
検索エンジンのおかげで、言葉の意味や事例を調べるのが本当に楽になりました。だいたいの情報は検索するとヒットします。
そのときページをブックマークするときありますが、ブックマークしてもどの情報が自分に必要だったか忘れていることがあります。
情報源をひらくまでの時間だけじゃなく、情報源の中からピンポイントで自分がほしい情報にたどり着く時間の短縮も重要。
本の場合、見返したい部分に線引いたり付箋はったりしますよね。あれと同じ事をウェブ検索でもするのが、仕事の効率化のポイントでしょう。
そこで僕の場合、特許の仕事でわからないな~てことがあったら、エバーノート上の「技術」というところに、適当に名前をつけて調べたことをコピペしてます。
こうすれば検索機能ですぐにその情報までたどり着けるし、少なくともスマホさえあれば、いつでもどこでも見れるので安心です。
≪まとめ>
こういうことを実際にしていると、ウェブ社会を実感できます。ぼくのような検索する人のみならず、情報をウェブに掲載する人が確実に増えてるんでしょうね。
2015年1月10日
著者 ゆうすけ
関連記事
-
社外弁理士に存在価値はあるのか?
先日(2016/5/16)の日経新聞に、「企業の枠越え 法実務磨く」という記事が載っていまし
-
弁理士の仕事はどうなる?人工知能が特許調査してくれる時代とこれからの働き方
人型ロボットや人工知能が発達したら、人の仕事がなくなっちゃうかもしれませんね。 10年
-
弁理士が主人公の本「ぼくは愛を証明しようと思う。」を現役の弁理士が読んだ感想
ネットニュースでこの本のことを知り、なんと主人公が弁理士!ということで、早速購読しました。モ
-
中小企業が新たな価値を生むには?知的財産活動はモノづくりプロデュースのカギ
『ハゲタカ』シリーズの最新作『スパイラル』を背景に、著者の真山氏が語る日本の中小企業の実態や
-
弁理士1次試験前日の過ごし方 本番に平常心を保って乗り切るメンタル管理法
弁理士になってもう5年以上経ちます。弁理士仲間の中には、もう試験のことは忘れたな~という人も