東京ばな奈が人気の理由はネーミングにもあり!東京土産のアンケートが興味深い
「東京土産」といえば?それは伝統や味だけじゃなく、ネーミングも大切なファクターです。
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「東京土産」といえば「東京ばな奈」
■東京ばな奈
・「ネーミングもかわいいですし何より見た目がおいしそう、学生時代に先輩が部室によく差し入れてくれました」(42歳男性/福岡県/ソフトウェア/営業職)
・・・
男女400人に聞いた「東京土産でもらえるとうれしいお菓子」、第1位を獲得したのは「東京ばな奈」で、約4割がこれを選択。・・・キャラメルバナナ味やバナナプリン味など種類も様々だが、ノーマルなバナナカスタードクリームの「見ぃつけたっ」が一番人気のようだった。
<引用:2014/9/9 マイナビニュース「もらってうれしい東京都土産「ネーミングもかわいい」「安定したおいしさ」」>
お土産といえば地域のもの、というイメージが強かったせいか、そもそも「東京土産」という発想が昔はありませんでした。 あるといえば、浅草の人形焼や雷おこしなど、昔ながらご当地名物しかありませんでした。
でもそれらはそのエリアに行かないと買えないし、そもそもお土産だけ買って帰るのは大変でした。 だから「東京土産」というコンセプトが今ではすごく価値あるものになりました。その先駆けが、「東京ばな奈」です。
そしてその人気の理由は、ネーミングにもあります。
わかりやすい「東京」という地名のみならず、誰もが食べたことがある果物の定番バナナを原材料としたことから、“バナナ”という響きをネーミングに活かしています。
しかし単に「バナナ」ではオモシロくないし、かわいげがありません。「東京土産」の購入者層を考えれば、若い人たちにうけるネーミングでないといけません。
そこで、ひらがなで女の子をイメージさせる「ばな奈」にしました(キャラクターも女の子をイメージしています)。こうすることで、単なる「東京バナナ」ではなく、識別しやすい「東京ばな奈」となり、さらに商標登録もとることができました。
<詳細>
≪まとめ≫
お土産のネーミングは、「東京ばな奈」のように定番の名称に加え、「見ぃつけたっ」のようにシリーズものの個別名称を決めておくとよりいいです。商品ラインナップのネーミングでさらに差別化できるからです。
2014年9月10日
著者 ゆうすけ
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