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サロンに価値をつけてズバッとライバルに差をつける3つの方法

公開日: : 最終更新日:2014/01/03 ビジネスモデル , , , , , , , ,

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サロン経営は、副業したい女性や主婦に人気です。そのためライバルがたくさんいます。詳しくは、「時代背景からよむサロン業界の傾向と対策 差別化ポイントが鍵」をご覧ください。

そこでサロンに価値をつけてズバっとライバルに差をつける3つの方法をまとめました。

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1.ネーミングでサロンに価値をつける


店名やサービス名は、手っ取り早くライバルと差をつけるのに便利です。わかりやすいネーミングは、それだけでお客様が集まります。そしてネーミングを商標登録します。登録すると、このネーミングは自分のもの!と証明できるからです。

そこでわかりやすく、かつ商標登録したネーミングでサロンに価値をつけることをオススメします。しかしどんなネーミングでも商標登録できるわけではありません。

サロン、ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン、アイビューティサロン、メディカルサロン、リラクゼーション、アロマテラピー、ロミロミ、パリエステ、リフレクソロジー、マッサージなどサロン業界の一般用語は商標登録できません。

また誰かの商標登録と似たネーミングは商標登録できません。例えば「銀座メディカルサロン(商標登録第4802365号)」、「サプリメントサロン(商標登録第5481190号)」、「32℃サロン(商標登録第5097436号)」に似たネーミングは商標登録できません。

ところで上の商標登録をみて気づいてほしいのは、ライバルに差をつけるキーワードがネーミングに入っている点です。「銀座メディカルサロン」は、「銀座」に店舗があることを一目でわかるようにしています。これにより銀座周辺で医療系サロンを探している人にとってわかりやすいはずです。

ちなみにネーミングは早い者勝ちなので、なるべく早めに商標登録することをオススメします。そして商標登録したネーミングには「®」マークをつけて自分のものであることを明確にしましょう。

2.グッズでサロンに価値をつける


グッズは、サービスだけではなく、販促品としてもつかえます。そしてグッズで特許をとります。特許を取ると、このグッズは自分のもの!と証明できるからです。

サロン業界では、ヘアケアなどの工具、健康用品、シャンプー・リンス・トリートメントなどが主なグッズです。しかしどんなグッズでも特許になるわけではありません。

売っていようがなかろうが、実物があろうがなかろうが、有名であろうがなかろうが、誰かにそのアイデアを知られてしまったら、基本的に特許になりません。例えばこっそり地域限定で販売したり、ホームページに公表したりしたらアウトです。つまり誰にも話をせずに「新しいもの」でなければ特許はとれません。

また「新しいもの」でも、世の中の誰かのアイデアを変形したり組み合わせたりして簡単に思いつくものも特許になりません。例えば鉄製のハサミをプラスチック製にしたり、ハサミとくしを一体型にしたりしただけではダメです。つまり組み合わせるのが難しかったけど結果的に他のアイデアよりも「進歩したもの」でなければなりません。

「まつげカール器(特許第3850633号)」はサロンのサービスにつかえるグッズです。これは目の部分に装着してまつげにパーマ液をつけてカールさせるアイデア商品です。

グッズを特許にすることは簡単ではありません。そのためまずは弁理士に相談することをオススメします。特許がとれない場合は、実用新案や意匠(グッズのデザイン)で登録すべきかどうかも検討するからです。

3.写真・記事・キャラクターでサロンに価値をつける


ホームページにヘアカットモデルの写真を載せたり、トレンドの記事を書いたりすれば、役に立つ情報が入手できると思ってお客様がホームページに訪れてくれます。まったくはじめてのお客様も、検索エンジンで探して訪れてくれるでしょう。またキャラクターを登場させれば、お店のイメージも伝わりやすいです。

ホームページや雑誌に掲載する写真・記事・キャラクターは、著作物になります。そしてこれら著作物には著作権が発生します。ネーミング(商標)やグッズ(特許)とことなり、登録する必要はありません。著作物が完成した時点で自動的に著作権が発生するからです。

ホームページや雑誌に掲載するときには、「©」マークをつけることをオススメします。写真・記事・キャラクターは真似されやすいため、これらの表示は欠かせません。写真やキャラクターの場合は、それぞれの下に「サロン名©」のように表示します。複数の記事や違うポーズをした複数のキャラクターをホームページや雑誌に掲載する場合は、ページの下に「サロン名©」と表示しましょう。

まとめ


サロンに価値をつけるには、ネーミング、グッズ、写真・記事・キャラクターを活かすことをオススメします。またネーミングは商標登録、グッズは特許として登録すれば、自分が考えたもの!と証明できます。

<サロンに価値をつけてズバッとライバルに差をつける3つの方法>
1.ネーミングでサロンに価値をつける
2.グッズでサロンに価値をつける
3.写真・記事・キャラクターでサロンに価値をつける

2013年5月24日

著書 ゆうすけ

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  • 弁理士/監査役/ブロガー。中堅企業、中小・ベンチャー企業、スタートアップに適した知的財産活動を提案。 「地域発 ヒット商品のデザイン」でネーミングと商標登録のコラムを掲載。
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