*

イメージ法の概要

公開日: : 最終更新日:2014/01/04 ネーミング開発

Pocket

会社や商品のコンセプトを忠実に一言で表現したい場合、イメージ法が有効です。

イメージ法に該当する有名なネーミングは以下です。

お~いお茶 (商品:清涼飲料水)

「缶入り前茶」が固いイメージだったため、家族などに呼びかけているような親しみが込められているイメージしたものです。

DAKARA (商品:清涼飲料水)

「カラダのために飲んでもらいたい科学的な理由」というコンセプトを「だから・・・」という接続詞をローマ字にして表しています。

花王 (社名:ヒューマンヘルスケア事業など)

洗顔にも使える高品質な化粧石鹸の名称をつける際、「顔石鹸」では直接的すぎるため新たにネーミングされたもの。

 

Pocket



関連記事

medium_2389879126

ネジだってブランドが大事でしょ!商品名で差別化する工具メーカーの戦略

工具の商品名なんて誰も見てないでしょ!とあきらめたらおしまいです。商品が地味で似たり寄ったり

記事を読む

medium_3921402115

地名+業界内で普通に使われる一般名称のネーミングを商標登録するのは難しい

ネーミングを検討するとき、地名は有効なキーワードです。なぜならその地域の会社や商品を検索する

記事を読む

medium_5198326130

ネーミングにヒトの感覚を刺激するキーワードをつかうとヒット商品になりやすい!

思わず見てしまう、買ってしまう、気になってしょうがない、忘れられない、〇〇〇といえばあれ!み

記事を読む

naming_20140330_001

人気のお土産「カリカリまだある?」に学ぶ、ヒットの条件とネーミングの効果

「地域発ヒット商品のデザイン」でぼくが書いたコラムでも事例として取り上げた北海道土産で人気の

記事を読む

medium_6171172763

世界のホンダもやってた!ネーミングと商標登録を同時に検討するメリットとしないデメリット

ぼくはネーミングと商標登録を同時に検討することに意義があると考えているので、これらについて日

記事を読む

02
コロプラを訴えた任天堂特許戦略の考察

  2018年も新年早々、知的財産関連のビックニュース

20170127tmd01
ピコ太郎さんも驚きの商標トラブル!エイベックス社が巻き込まれた状況を図解

  ピコ太郎さんの話題は2017年になってもまだまだ衰

20101606281_259b4e6f8c
社外弁理士に存在価値はあるのか?

先日(2016/5/16)の日経新聞に、「企業の枠越え 法実務

14561581102_472fb7425c (1)
コンサル重視に転換する製造業に期待すること

先日(2016/5/9)、「日立、営業2万人増員 コンサル重視

26443844932_c18ddab420
地域の知財活動に役立つサイトまとめ

日本では、特許庁が知的財産(以下、「知財」)の取りまとめをして

→もっと見る



PAGE TOP ↑