イメージ法の概要
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最終更新日:2014/01/04
ネーミング開発
会社や商品のコンセプトを忠実に一言で表現したい場合、イメージ法が有効です。
イメージ法に該当する有名なネーミングは以下です。
〇お~いお茶 (商品:清涼飲料水)
「缶入り前茶」が固いイメージだったため、家族などに呼びかけているような親しみが込められているイメージしたものです。
〇DAKARA (商品:清涼飲料水)
「カラダのために飲んでもらいたい科学的な理由」というコンセプトを「だから・・・」という接続詞をローマ字にして表しています。
〇花王 (社名:ヒューマンヘルスケア事業など)
洗顔にも使える高品質な化粧石鹸の名称をつける際、「顔石鹸」では直接的すぎるため新たにネーミングされたもの。
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