ベンチャーに追い風!第1回日本ベンチャー大賞授与式と懇親会に参加した感想
本日(1月22日)、経産省管轄の第1回日本ベンチャー大賞の授与式がホテルニューオータニで行われました。授与式は参加無料、懇親会は3000円とお得な感じ。
授与式の会場には500人以上いたと思います。大広間に着座式で、18時開始ギリギリにいったらほぼ満席。しかも開始後の入室は禁止とのことで、駆け足で滑り込みました。
ベンチャーに追い風!起業家と支援者が集合!
そして授与式のセレモニーがはじまったとたん、暗くなって映像が流れ始めました。想像以上に豪華なオープニングでちょっと驚きました。さすが経産省管轄だな~と思いました。
オープニング、そして安倍総理の挨拶の後、内閣総理大臣賞の発表があって、ユーグレナが受賞しました。他にも、サイバーダイン&大和ハウス、コイニ-、スパイバー、クラウドワークスが各賞を受賞。
記念撮影シーンも花がありました。早々たるメンバーに視聴者ながら感動。日本を代表するベンチャー企業が集結したって感じで。こんな豪華な顔ぶれを一度に拝見できる機会ってそうはないんじゃないでしょうか。
その後、受賞者の方々の挨拶がありました。一人3分の持ち時間を余裕でオーバーしてました。それくらい想いあふれるスピーチの数々に感無量です。そして見てる世界が違うな~とつくづく感じました。
特にユーグレナの出雲社長はバングラディッシュ支援について、サイバーダインの山海社長は医療と技術の融合について、クラウドワークスの吉田社長は営業利益1兆円目標について、それぞれ語られていました。
その後の懇親会も300人くらいいたかもしれません。さすがベンチャー企業のイベンドだけあって、いろんなビジネスをしてる人やこれからしようとする人とお話することができました。
IT系、プロダクト系、企業支援系など、新しい試みのビジネスモデルを考えてる人の話は本当に楽しいです。ぼくは弁理士という立場からいろいろ質問もできてよかったです。
ちなみに、懇親会にはサイバーダインの山海社長も参加されてて、勢いで名刺交換をお願いしたところ、とても快く応じてくれました。しかも公開できず残念ですが、ツーショットで写真もとらせていただきました。
≪まとめ≫
来年以降のベンチャー大賞がの楽しみです。今回はすでに有名な企業の受賞が目立ちましたが、今後はマイナーながら社会性があって成長著しいベンチャー企業が受賞して、これを切っ掛けにさらに飛躍するような企画になればいいな~と思いました。
2015年1月22日
著者 ゆうすけ
関連記事
-
コロプラを訴えた任天堂特許戦略の考察
2018年も新年早々、知的財産関連のビックニュースが飛び込んできました。ご存知、
-
コンサル重視に転換する製造業に期待すること
先日(2016/5/9)、「日立、営業2万人増員 コンサル重視へ転換」という記事が日経新聞に
-
地域の知財活動に役立つサイトまとめ
日本では、特許庁が知的財産(以下、「知財」)の取りまとめをしていますが、特許庁は経済産業省の
-
熊本地震で影響を受けた手続の救済措置
©特許庁※画像にリンクあり[/caption] 2016年4月14日から発生している熊本地方
-
プロダクトデザインを意匠と特許で守る訳
プロダクトデザインの保護といえば意匠、というのは皆さんご存知かと思いますが、特許でも保護でき