弁理士は美容師と同じ!自分に合うスタイルにしてくれるかどうかが選ぶ決め手
弁理士になってから、年末年始だから仕事をしない、ということはなくなりました。やろうと思えば24時間365日仕事ができます。ま、それでいいかどうかは別ですが。
そこでお客さんがお休みに入る前に、メールで年末のご挨拶をしたんです。そうした中には、ぼくのことをとても評価してくれてたお客さんもいて、とても嬉しい気持ちになりました。
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ゴールをイメージしてるかどうか?
ぼくのウリは柔軟性です。依頼内容に応じて、一定以上のクオリティとスピードで対応します。クオリティが高くてスピードが遅くちゃ事業に間に合わないし、スピードが速くてもクオリティが低くちゃ価値ある特許はとれません。
お客さんとしては、儲かることがゴール。にもかかわらず、特許が足手まといになっては本末転倒です。だからぼくは常にお客さんのゴールをイメージして仕事をしています。
つまりゴールを逆算してどうすべきかを考えることが大事で、それって美容師さんも同じなんじゃないかなって思うんです。ヘアスタイルをイメージしながら切りますよね。
弁理士の仕事も価格破壊が起きていて、安さをウリにしている先生もはたくさんいらっしゃいます。コストに見合った価格設定、薄利多売のビジネスモデルなど、安い理由は様々。
ただどんな弁理士に依頼するとしても、美容師さんを選ぶように、自分に合うスタイルにバチッと決めてくれるかどうかが決め手になるはずです。だから弁理士の対話力やマネジメント力も選択のポイントにしたほうが安心でしょう。
≪まとめ≫
自分を振り返ると、成長と反省を実感できて来年に活かせるので、年末にすることにしています。お客さんの評価を自己分析した結果を美容師さんに例えるとわかりやすいかな~と思いました。
2014年12月27日
著者 ゆうすけ
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