『味の素』の由来/意味
「味の素」
日本の10大発明にも選ばれている味の素㈱の代表商品。商品名が社名になった代表例の一つです。
まさしく「味」の「素」になる商品であることから、「味の素」と命名されたと考えられます。
うま味物質の発見者である池田菊苗博士と、味の素(株)創業者である鈴木三郎助との連携で、うま味調味料「味の素®」が誕生。新しい価値が生まれました。
最初の商標登録第34220号は明治41年に登録。指定した商品の中には「化学調味料」が含まれています。
まるで調味料の代名詞のように一般に使われているが、登録商標の管理を継続し、一般名称化するのを防いでいます。
http://www.ajinomoto.co.jp/rd/history/
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