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ゆるさがいい!コーヒーミーティングフェスティバル2013の参加レポート

公開日: : 最終更新日:2014/01/04 ビジネスモデル , ,

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昨日、「コーヒーミーティング」のイベントに行ってきました。約200人が参加して、会場はとてもにぎやかでした。

でも実は、ぼく自身まだ「コーヒーミーティング」を使ったことがないんです。だから「コーヒーミーティング」がどんな仕組みなのか?どんな人が利用しているのか?そのメリットは?といった視点でイベントに参加してきました。

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オープニングで各賞の発表

まず行われたのが、開催回数が多かったコミュニティとミーティング回数が多かった人の発表です。

コーヒーミーティングでは個人同士がアポイントとって会うだけではなく、個人がイベントを開催して参加者を募ることもできます。今年受賞したコミュニティは全部で6つありました。企画するコミュニティの内容や主催者に制限はないようです。

・会社員ミーティング
・朝活コミュニティ
・名古屋でコーヒーミーティングを盛り上げる会
・座禅瞑想カフェ
・初心者にコーヒーミーティングを教える
・マーケティング勉強会

またミーティング回数が多かった人は、エバンジェリストに認定されるようです。エバンジェリストになった方の職種は、IT系ベンチャーの会社員、起業家、士業の先生など様々でした。

エバンジェリストの方何人かに話を聞いたところ、みなさんちょっと空いた時間にミーティングを設定しているそうです。打ち合わせの合間とか。ミーティングの目的はガチガチに設定せず、まずはコミュニケーションの場としてゆるく考えているとのことです。

でも残念ながらまったく想定外の人と会ってしまうこともあるそうです。だからミーティング時間は短め(30分)に設定し、会話がはずめば30分延長する、というテクニックを教えてもらいました。

興味あるテーマ毎に集まってコーヒーミーティング

続いてメインコンテンツです。フェスティバルではテーマ毎に分かれてミーティングが行われました。テーマは以下のとおりです。オーガナイザーがいるところといないところがありました。

・デザイン
・プログラミング
・旅行
・ヒッチハイク
・本、マンガ
・ボードゲーム
・スタートアップ
・Web
・スマートフォンアプリ
・マーケティング
・新しい働き方
・就活
・英語
・グルメ
・宇宙
・コミュニティ「Webサービス作ろう会」
・コミュニティ「座禅、瞑想カフェ」
・コミュニティ「朝活」

オーガナイザーがいるブースでは、みんなで共通の話題について話し合う進め方でした。一方、オーガナイザーがいないブースでは、ほとんどマンツーマンのフリートークでした。コーヒーミーティングの趣旨としては、後者のほうが合っているようです。どちらも体験しましたが、やはりマンツーマンで接した方が、話したいことを話せたし、聞きたいことを聞けたので、面白かったです。

とくに「スタートアップ」では、アプリ開発した人やスタートアップを支援している人との出会いもありました。ローンチほやほやのアプリネタもゲットできたので、ご紹介しておきます。

ランチボックス | ランチから広がる人脈・交流マッチング

持ち込まれた企画もユニーク

フェスティバルでは協賛がついていて、いくつかの企画が持ち込まれていました。持ち込む企画にしばりもなく、その辺もまたゆるかったです。

たとえば、マルコメ味噌さんは、コーヒーミーティングなのにオフィスで手軽に飲める味噌汁の企画「ONE(椀)SHOT」をデモンストレーションしていました。ネーミングもユニークだし、ワンプッシュで紙コップ1個分のミソが出てくるミニサーバーがかわいかったです。

<参考> マルコメ 椀SHOT倶楽部 | 椀 SHOT(ワンショット)

また魚料理に強いフードコーディネータの方が、オリジナルメニュー「鳥賊墨と八丁味噌シーフードシチュー+黒米」の試食会をしていました。美味しかったです。

<参考> 株式会社北青山食品研究所

≪まとめ≫

「出会い」がテーマのコンテンツの可能性は無限大だと感じました。「コーヒーミーティング」のコンセプトは、『近いけど遠いあの人と、お茶してみよう』です。たしかに、SNSでつながってるけど、ちゃんと話したことないって人が沢山います。そんな人間関係で希薄な部分を、さらにまたSNSでゆるくつなげようという発想がユニークです。まずは人と会うことを目的に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

2013年12月16日

著者 ゆうすけ

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