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ノウハウを公開!日本に上陸したブルーボトルコーヒーに学ぶマーケティング法

公開日: : 最終更新日:2015/02/18 ビジネスモデル

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今月(2015年2月)、清澄白河に日本第一号店をオープンしたブルーボトルコーヒー。古き良き日本の喫茶店方式を応用し、焙煎して間もないコーヒーをバリスタが作ってくれるビジネスモデル。

米国ではすでにメジャー化しており、その勢いで日本上陸を達成。来月オープンする二号店は表参道というカフェ激戦区に進出するということで、今後の展開が楽しみです。

photo credit: Salón de la Alimentación via photopin (license)

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コーヒーづくりのノウハウを公開してファンを獲得

ところで、ブルーボトルのウリって、教育されたバリスタがコーヒーを入れてくれる点で、作り方はみっちり決まっているようです。お湯を注ぎ方や時間など。

お店に行けばバリスタが目の前で作ってくれるので見物できるでしょうが、細かいところまでパクるのは難しいですよね。やってみたいけどムリかな~なんて思うかもしれない。

そんなブルーボトルファンに対して、自前のコーヒーづくりのノウハウをウェブで公開しています。動画もあるのでわかりやすい。それにQ&A方式の解説も補足してあります。 

<引用:Blue Bottle Coffee Expert Shows Us How To Make The Perfect Pour Over by huffingtonpost >

手作り・おもてなしがウリでも、その内容やクオリティが伝わらなければ意味がありません。その点、ブルーボトルコーヒーではノウハウをオープンして独自化を図っています。

でも実際には、作り方をパクっても同じコーヒーはできないはず。それがバリスタの真のノウハウで、そこは非公開(クローズ)。しかもクオリティの統一化を図っているのがすごいですね。

≪まとめ≫

ノウハウを公開(オープン)するのは一つのマーケティングですが、全てを見せないのがミソ。やっぱりプロがつくるコーヒーは違うよね!って思わせるノウハウを非公開(クローズ)するからビジネスが成立しているのではないでしょうか。

<関連記事>

コーヒー界の“Apple”「ブルーボトルコーヒー」が日本に上陸!!

2015年2月17日

著者 ゆうすけ

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