日本の発信拠点!京都の産業について税理士さんに聞いたことと情報サイトまとめ
今日は結婚式の参列のために京都に来ています。ぼくは基本的に東京で働いており、地方に行く機会は大切にしています。だから今日もせっかく京都まできたので、普段会えない人たちに会って帰ってきました。
士業のつながりは超貴重な財産
士業をしていると、他の士業の先生に会うチャンスが増えます。ぼくは弁理士というマイナーなジャンルですが、ぜひお会いしたいと頼んだら、若くて優秀な税理士の先生が快く時間を調整してくれました。もし今後京都で起業するときは、ぼくも詳しく話を聞いてみたいです。
京都には創業300年の老舗企業とかあって、今は14代目の社長さんともお仕事しているそうです。そうと思いきや、インドから商品を輸入している会社のお手伝いもしているとか。京都には興味深い仕事がたくさんあると感じました。
また京都でもコワーキングスペースが増えてきているそうです。特に四条界隈は沢山あり。コワーキングペースは月額の利用者が収益源のため、集客方法も工夫が必要です。イベントは集客方法の一つで、特に起業に関する集客は税理士の先生にもコワーキングスペースの営業にもメリットがあるようです。
京都の産業の情報発信源も多数あり!
京都の産業の状況を知ろうと思ったらネットでも情報収集できます。その一部をご紹介。
京都府中小企業技術センター
情報が充実しています。セミナーも多数開催されているようです。個人的には「京の知財エンジニアリングセミナー」が気になります。
京都市ベンチャー企業目利き委員会
ベンチャー企業のポテンシャルや将来性について評価(目利き)してくれる団体です。委員には大手企業の取締役もおり、Aランクが最高のようです。第三者機関のお墨付きは集客効果もあり積極的に活用しがいありです。
中小企業庁:元気なモノ作り中小企業300社:近畿地方
特許庁に負けじと、中小企業庁も事例集を発行しています。失敗例や苦労話など参考になるはず。もっと話が聞きたい!と想えば直接アプローチもありなんじゃないでしょうか。
京都発明協会
東京にも発明協会はあります。中小企業にとって知的財産は一つの壁です。こういった無料相談を行ってる機関はどんどん使うべきです。ただ実務や戦略思考を求めすぎると期待はずれになるかもしれないのでご注意を。
Startup Weekend Kyoto
京都発スタートアップのイベントです。金曜日の夜から日曜日にかけて54時間で起業にチームでチャレンジするようです。海外からの参加者もいます。今後、グローバルの発信拠点が京都になるかもしれませんね。
≪まとめ≫
古都を物語る超老舗企業から先進的な技術を扱う中小企業があるし、スタートアップの発信拠点でもある京都は話題がつきません。これからもどんどんアプローチしていきたいです。
2014年4月5日
著者 ゆうすけ
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