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芸能界の新ビジネスモデル?音の商標登録ができそうな新旧リズムネタベスト10

公開日: : 最終更新日:2015/04/03 商標, 商標トレンド

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2015年4月1日から改正された新しい商標登録制度が開始しました。文字、ロゴ、図形、立体形状に加え、音、色彩、動きが商標登録の対象になりました。

その中でも、音は各企業のマーケティング戦略として前々から活用されています。目で見なくても音を聞けば商品を思い出す、つまり音で商品を区別するわけです。

逆に言えば、音がパクられると商売あがったりのリスクもあります。できれば権利として守りパクリ対策したい、そんな産業界のニーズが今回の改正の切っ掛けともいえます。

これと同じ現象が芸能界でも起こるのか?と巷では話題になっています。特に、芸人のリズムネタは音の商標登録の対象になれそうです。ひょっとしたら、芸能界の新たなビジネスモデルになるかも!?

そこで、音の商標登録できそうな新旧リズムネタベスト10をピックアップしました。

photo credit: Jazz guitar via photopin (license)

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音の商標登録できそうな新旧リズムネタベスト10 

音の商標の審査基準と照らし合わせて、これは商標登録になるのでは?というリズムネタは10コあつめてみました。

1.クマムシ 「あったかいんだから~♪

2.8.6秒バズーカー 「ラッスンゴレライ♪ラッスンゴレライ♪

3.どぶろっく 「もしかしてだけど~♪

4.COWCOW 「あたりまえ体操♪

5.オリエンタルラジオ 「武勇伝!武勇伝!ブユウデンデンデデンデン!

6.小島よしお 「そんなの関係ねぇ!

7.テツアンドトモ「なんでだろう~なんでだろ~

8. AMEMIYA 「冷やし中華はじめました♪

9.牧伸二「あ~やんなっちゃった~♪

10.志村けん 「変なおじさん

芸人の一発芸の商標登録は賛否両論

でも、音の商標登録と芸人の一発芸との関係については賛否両論です。 

音の商標では、芸人の一発芸など楽譜にならない音も商標としての用途が認められれば登録対象になるが「出願が出てくるかは未知数」(知財専門家)。ある芸能関係者は「芸は多くの人にまねをしてもらって流行するので、権利の独占に意欲を燃やす芸人は少ないのでは」と話した。

<引用:2015/4/1 産経新聞「 商標法改正で「音」「動」「色」出願続々、170件以上の申請 一発芸はどうなる!?」>

・・・音符にしづらい音の出願の場合は、楽譜の提出を求めない例外を設ける方針で、「機械音や芸人の一発芸の音などメロディーでない分野も対象になる」(関係者)。

<引用:2014/7/20 産経新聞「“一発ギャグ”が知財になるかも…特許庁が「音」の商標登録の審査基準固める 知財大国「米国」の基準と差別化で盗用防止へ」>

まだはじまったばかりなので何とも言えませんが、音の商標登録とビジネスモデルの考え方も時代によって変わってくるんじゃないかなって考えてます。

≪まとめ≫

リズムネタってブームが過ぎたら忘れられる傾向にありますが、一世風靡した音だけに認知力は高いはずなんで、そういう意味ではマーケティング戦略に活用できるかもしれません。「あ~やんなっちゃった~♪」や「変なおじさん」のように、リズムネタとして長期的に人気のものならなおさらです。

2015年4月2日

著者 ゆうすけ

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  • 弁理士/監査役/ブロガー。中堅企業、中小・ベンチャー企業、スタートアップに適した知的財産活動を提案。 「地域発 ヒット商品のデザイン」でネーミングと商標登録のコラムを掲載。
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