日本酒好きは注目!酒との出会いがかわるかもしれない話がオモシロい
公開日:
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最終更新日:2014/08/11
ビジネスモデル
弁理士という仕事の醍醐味の一つは、いろんな方にお会いできることです。起業家の方にとって知的財産は大事なものの、何をどうすればいいかわからないようです。その辺の話をわかりやすくするのがぼくの使命であり、天職と考えています。
今日はひょんなきっかけで日本酒をこよなく愛する起業家さんに出会い、お話を聞いてきました。
日本酒の蔵元さんは1000件以上
蔵元(酒の醸造元)ってきくと、がんこ一徹な職人さんが手間暇かけて酒をつくっている姿を勝手にイメージしてしまいます。そんな蔵元さんが日本には1000件以上あるといいます。だから1つの蔵元さんが10種類の日本酒をつくっているとすると、ざっと10000種類以上の日本酒が存在するらしいんです。
テレビも取り上げられた「獺祭」くらい有名だとぼくみたいな酒の素人でもわかりますが、実はおいしい日本酒が地方には眠っていて、そんな蔵元さんを開拓しているそうです。
酒造りは得意でも販路を見つけるのは苦手という蔵元さんにとっては貴重な存在ではないでしょうか。ちなみに伝統ある蔵元さんだとメールの書式などもきちんとしており、礼儀正しいそうです。
実は酒かすがうまい
これも超目からうろこでした。酒かすって甘酒に使われてることくらいしか知りませんでした(笑)。なんと酒かすから焼酎がつくれるくらいうま味が凝縮しているそうです。
また料理にも使われているそうです。オススメは、酒かすで包んだチーズだとか。これがうまいんだそうです。聞いただけで興味がわきます。その他にも、ネット検索すると、酒かすを使った料理レシピがたくさんヒットしました。
だから酒かすそのものにもおいしいまずいがあるそうです。日本酒だけでなく、今後は酒かすが流行るかもしれません。珍味を愛する美食家さんたちには人気が出るのでは?
日本酒との新たな出会いの可能性
ぼくも日本酒飲みますけど、どれがおいしいか銘柄見ただけではわからないし、一度飲んでおいしかった銘柄でさえすぐに忘れてしまいます。まー、酒ってそんなもんなのかな~とも思っていました。
でも今日のお話をお聞きして、日本酒との付き合い方がかわるかもって思いました。それは日本酒は和食だけではなく洋食にもあうし、知る人ぞ知る蔵元さんのおいしい日本酒がもっと身近に楽しめるようになるかもしれないからです。
日本酒との新たな出会い、そして新たな付き合い方がはじまる可能性を感じています。
≪まとめ≫
まだサイトをオープンしたばかりだそうですが、日本酒のイベントなどリアルな活動はいろいろされているそうです。おいしい日本酒や日本酒との新たな付き合いを求めている方にはオススメです。
・東京酒店
2014年8月6日
著者 ゆうすけ
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