*

ブログのアクセス数が1日で40倍になったネーミングとソーシャルメディアの活用術

公開日: : 最終更新日:2014/01/03 ブログ運営 ,

Pocket

 

フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアはマーケティングに本当に必要なの?そんなギモンを抱きながら、ブログをはじめて早10ヶ月。

実際やってみると、いいね!は増えないフォローはされない、散々です><。ときには落ち込むこともあります。 

スポンサードリンク

でもよく考えると、自分だって他の人の記事みても、いいね!もフォローもしないこと、よくあります。だって見ず知らずの人ですから。 

というように、きっと多くの人がそう思っているだけなのかもしれません。つまりいい記事だけど、知らない人だから、いいね!やフォローはできない、と。

ということは、まず記事を見られること、そして自分を知ってもらうことからはじめればいいのではないでしょうか?そうすれば、信頼してもらえて、いいね!やフォローが増えるのではないかと考えました。 

そしたら、フェイスブックとツイッターからのブログ訪問者数が40倍に跳ね上がったではありませんか!!!これは素直にうれしいです。 

そこで今回の事例を分析してレポートにしました。人に見られるブログの作り方役立つ記事の書き方ソーシャルメディアの使い方がまだよくわからない方にオススメです。

1.やったこと3つ(行動履歴)


(1)書籍紹介とメディア記事の書き方について、ブログに記事をアップしました。

(2)ツイッターで記事のことを3回つぶやきました。

ちなみにWordPressのプラグイン「Social Bookmarking Light」をつかってます。

(3)フェイスブックページで記事について投稿しました。

2.結果


ソーシャルメディアを経由してブログにきてくれた読者数が40倍以上になりました。

  7月7日 7月8日 7月9日
ソーシャルメディア   8人 332人 377人
内訳 フェイスブック 2人 172人 213 人
    ツイッター 1人 157人 144人
全体 468人 1033人 1076人

 

3.アクセス数が1日で40倍になった3つの理由


(1)記事のタイトルとコンセプト

今回のタイトルのポイントは3つです。

・インバウンド・マーケティング
・〇〇〇に伝わるラブレター
・3つの心得

「インバウンド・マーケティング」は、最近話題のキーワードで、マーケティングに関する記事とすぐにわかるようにしました。

「〇〇〇に伝わるラブレター」は、 「〇〇〇」の部分で「伝わるラブレター」というキーワードの効果をアップさせています。

「3つの心得」は、人が心理的に好む数字の「3」を使い、この記事から得られるベネフィット(利益)を示しています。

つまり記事のコンセプトとしては、インバウンド・マーケティングはラブレターで自分のことを好きになってもらうことで、その心得は3つですよ、というものでした。

(2)記事の構成とアイキャッチ画像

今回の記事は、3部構成にしています。そしてそれぞれの項目は、フォントの大きさと色を変えています。

・出会いたい人に「いいね」って想われること
・キーワードでココロをノックすること
・ネーミングで想いをカタチにすること

ここでも人が心理的に好む数字の「3」を利用し、読みやすく、かつ内容を把握しやすくしています。

またアイキャッチ画像は、映画「スターウォーズ」のキャラクターがラブレターを渡そうとしているものです。このミスマッチ感がオモシロいと思いました。

(3)ソーシャルメディア(ツイッターとフェイスブック)での拡散

まずツイッターで、記事について目的別に3回つぶやきました

1回目 ブログ記事更新の報告ツイート
2回目 フェイスブックページとの連動機能によるツイート
3回目 ハッシュタグ(#書評)を含めた本の紹介ツイート

ツイッターは秒単位で新しいツイートがアップされるため、自分のツイートはすぐに埋もれてしまいます。そこで何回もつぶやくことで、より多くの人に記事を見てもらえます。

このときツイートの内容をかえるとベターです。一度記事を見た人でも、また違う観点で見てもらえるからです。特にハッシュタグを使えば、その分ツイートが拡散するので効果的です。

つぎにフェイスブックページで記事の更新をお知らせするときに、興味をひく3つの文章を入れました。

・キャッチフレーズ
・コトバ(インバウンド(inbound))の意味
・記事のタイトル

キャッチフレーズは、フェイスブックページの投稿の続きを見てもらうこと記事内容をイメージしてもらうこと記事を開いてもらう(リンクをクリックしてもらう)ことが目的です。

コトバ(インバウンド(inbound))の意味は、記事のハードルを下げることが目的です(意味がわからないから読まれないのはつらいです)。

そして記事のタイトルは、記事を開くかどうか最終的に判断してもらうことが目的です。

 ≪まとめ≫


ネーミング戦略(タイトルの構成、記事内の項目の立て方、キーワードの選び方 など)を活用すれば、記事の良さが伝わりやすくなります。

またソーシャルメディアの使い方次第で、記事がどんどん広がり、アクセス数をさらに増やすことができます。

1人でも多くの方に記事を見てもらい、役立った!と思ってもらえることって、素敵なことだと思います。 

<参考>

「実践インバウンド・マーケティング」から学ぶ〇〇〇に伝わるラブレター3つの心得

ブログ記事を3つの項目にまとめるとなぜ読みやすい?3つの深層心理 

2013年7月10日

著書 ゆうすけ

Pocket



関連記事

inf20150205

弁理士もオウンドメディア化の波が!知的財産活動の価値を広げる具体的ツール

ブログを2年以上やっていると、いろんな出会いがあるものです。今回は、ぼくのブログに共感してく

記事を読む

IMG_0775

2015年のブログ活動方針:昨年の振り返りと今年フォーカスしたい知財ネタ

新年あけましておめでとうございます!2015年も引き続きよろしくお願いします。 そこで

記事を読む

medium_3475119574

このブログで伝えたいこととは?カテゴリーをリニューアルしました!

ブログ活動をはじめて2年が経過しました。3年目突入です。ブログ立ち上げて以来、ピポッドしなが

記事を読む

20141001logochange

ブログタイトルを変更!2014年10月1日から「特許一年生」になりました。

このブログをはじめてから早2年がたちます。 はじめのコンセプトは、ネーミングと

記事を読む

Yellow post it notes on the corkboard

眠くても疲れててもブログを書き続ける最大の理由は忘れないため

ぼくのブログを見て役立ててくれてたら嬉しいです。でもネタ的に簡単ではないことも自覚しています

記事を読む

02
コロプラを訴えた任天堂特許戦略の考察

  2018年も新年早々、知的財産関連のビックニュース

20170127tmd01
ピコ太郎さんも驚きの商標トラブル!エイベックス社が巻き込まれた状況を図解

  ピコ太郎さんの話題は2017年になってもまだまだ衰

20101606281_259b4e6f8c
社外弁理士に存在価値はあるのか?

先日(2016/5/16)の日経新聞に、「企業の枠越え 法実務

14561581102_472fb7425c (1)
コンサル重視に転換する製造業に期待すること

先日(2016/5/9)、「日立、営業2万人増員 コンサル重視

26443844932_c18ddab420
地域の知財活動に役立つサイトまとめ

日本では、特許庁が知的財産(以下、「知財」)の取りまとめをして

→もっと見る



PAGE TOP ↑