ゴルフには人生の教訓があてはまると想う－パターンを覚える

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photo credit: kevin dooley via photopin cc

これは万年１２０オーバーのゴルフっぺ大将がアベレージ１００切りをクリアするまでのキセキをつづった実録です。

今回のテーマは、「パターンを覚える」です。

・細かいことはパターン化する

距離が短ければ短いほど正確に打つのが難しくなるゴルフ。ボールを遠くに飛ばす打ち方ではなく、ボールを狙ったところに落とす打ち方のことをアプローチといいます。

アプローチが苦手なことは、初心者がスコア１００を切れない大きな理由の一つ＞＜。それはなぜかというと、アプローチの距離と打ち方のパターンをつかんでいないからではないでしょうか。

日常生活でもパターン化できるところはたくさんあります。寝る時間を決めるとか、寝る前に歯磨きするとか、寝る前の１０分間英語の勉強をするとか。またブログを書くときも、昼はネタ探し、夜は記事作成、記事には項目を３つ立てる、とか。

細かいことをパターン化すると、考えないですむ分、時間短縮できます。　

・記録しないと覚えられない

そうはいってもヒトは忘れる生き物です。記憶は当てになりません。ならば、忘れないようにメモをとればいいんじゃないでしょうか。

例えば、アプローチの距離と打ち方のパターンの一例です。

＜基本＞
・使うクラブ：AW（アプローチウェッジ）、PW（ピッチングウエッジ）、SW（サンドウェッジ）
・スタンス：閉じ気味、左足はちょっと後ろでつま先オープン
・アドレス（ボールの位置）＝右足内側、体重は左足６割・右足４割、ハンドファースト
・スイング幅の位置（高さ）：もも、ポケット、腰、９時方向
・クラブの握る位置：普通、短め

＜距離（PWの場合）＞
・キャリー３ヤード、ラン５～６ヤード＝スタンス閉じる／スイング幅はもも／クラブは短く握る／パターの要領で、肘を曲げてクラブヘッドの半分のみで打つ
・キャリー５ヤード、ラン１０～２０ヤード＝スタンス閉じる／スイング幅はももの位置
・キャリー１０、ラン２０～３０＝スタンス５ｃｍ／スイング幅はポケットの位置
・キャリー３０、ラン５０～６０＝スタンス１０ｃｍ／スイング幅は腰の位置
・キャリー５０、ラン２０～３０＝スタンス１５ｃｍ／スイング幅は腕が地面と平行な位置 

でもいちいち細かいことを全て記録したらキリがありません。ポイントは、エッセンスを記録して見直したときに思い出しやすくすることです。

・基本は常に同じ

でもパターンを覚えたからってうまく打てるもんじゃない！ゴルフはそう簡単ではないようです。距離が長かろうが短かろうが、ちゃんと体を使ってクラブをふらないといけません。

距離が短いと、手の動きだけで飛ぶ距離を調整できてしまいます。でもその分、クラブの軌道にブレが生じるため、ミスショットになりやすくなります。

うまくいかないときって、基本を忘れがちです。そんなときこそ初心に帰るべきでないでしょうか。

今日の教訓

細かいことほどパターン化しておくとミスが減ります。また忙しくてやりたいことやる時間がない、という方にはパターン化はオススメです。何をするか考える時間を減らす分、本当にやるべきことに時間を使えるようになると想います。

２０１３年６月３０日

著書　ゆうすけ

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