鎌倉発のネーミング戦略があつい！

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今朝の日経新聞朝刊にこのような
記事がありました。

『ＩＴ起業家 いざ鎌倉 』

「産業の創出やコミュニティーの
再生――。難題を抱えて2013年を
迎えた日本にも、閉塞を打ち破ろ
うと起業家たちが集う場所がある。
神奈川県鎌倉市。携える武器は刀
ではなく、インターネットをはじ
めとするＩＴ（情報技術）だ。
21世紀の「いざ鎌倉」――。その
動きには未来へのヒントがつまっ
ている。」

※引用：2013年1月4日日経新聞朝刊
鎌倉市の人口は1980年代からほぼ
横ばいの17万人前後。

しかし国の「事業所・企業統計調査」
によると、鎌倉市の事業所のうち
「情報通信業」の数は、

平成18年の60から平成21年は154と、
約2.5倍に増えています。
そんなＩＴベンチャーがあつい
鎌倉発祥のネーミングをご紹介！

『カマコンバレー』
鎌倉を米シリコンバレーのような
ＩＴの集積地にしたいという想いが
由来です。

地域にＩＴ企業を誘致したい市町村
にも参考となるネーミング戦略。

ある地域をある特定のネーミングで
呼ぶことにより、特徴が際立ちます。

＜カマコンバレーＦＢページ＞

http://www.facebook.com/kamaconvalley?fref=ts

『鎌倉ごみバスターズ』
これは面白法人カヤックが無償で
配布している鎌倉地域限定の
スマフォ用アプリ。

食べ残しを無くすなど、ごみを
減らす活動の実績を入力すると
ポイントをゲット。

たまったポイントで大仏など鎌倉
名物をデザインしたアイテムが
36種類もらえるようです。

町興しや環境対策をゲームに
取り入れたアプリで人気を呼ん
でいます☆

映画「ゴーストバスターズ」
を想い出し、“ゴミとたたかおう！”
と住民の士気が高まるネーミングです。
＜鎌倉ごみバスターズサイト＞

http://bmsp.kayac.com/gomibusters/

ちなみに「面白法人カヤック」の
売上は、ここ5年で8.5倍に伸びて
います。

また『面白法人』というネーミングは
インパクトがあり、会社のイメージが
ダイレクトに伝わってきますね☆
（登録第５５１０８７４号）。

『iichi（いいち）』
登録している日本中の作家の手作り
作品を購入できるウェブサイトです。

“良い市場（いいいちば）”を語呂にした
ネーミングがかわいらしさを演出しています。

＜iichiサイト＞

http://www.iichi.com/about

このように
鎌倉エリアのＩＴ起業家が興している
活動もネーミング戦略がところどころ
で活きていると考えられます。

＜参考サイト＞
〇livedoor NEWS「古都・鎌倉にIT企業増加中「シリコンバレーに似ている」と社員」
〇NAVERまとめ「なぜ？？鎌倉にIT企業が増えている理由とは」
〇日経新聞「ＩＴ起業家 いざ鎌倉 ルポ・革新のゆりかご　歴史の薫り、発想力育む」

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