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自分史を人生のステージ毎に整理しておくと次のステップに活かせる

公開日: : 最終更新日:2014/08/10 教育論

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ぼくにとってブログは自分を見つめ直すとてもいい切っ掛けになりました。そしてこれからはこまめに自分史を記録してきたいです。

photo credit: Βethan via photopin cc

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自分史をその都度書けば未来の自分に役立つ 

・セカンドステージのデザインになにより必要なのは、自分のファーストステージをしっかりと見つめ直すことである。そのために最良の方法は、自分史を書くことだ。

・このような「中間再出発地点」に立ったときに、なすべきことは、「過去(自分と社会の両面。日本と世界の両面)を総括する中締めと、いま自分たちが立っている地点を再確認すること」ではないか。そして「未来の可能性を展望すること」ではないか。

・そこで、受講生に、自分史を書く上で最初にさせた作業は、「自分史年表」を書くことだった。その年表には必ず時代背景を別枠で入れさせた。

<引用:2014/8/9 現代ビジネス「自分の人生を知りたければ「自分史」を書きなさい!」—知の巨人・立花隆がすべてのシニア世代にささげる『自分史の書き方』

セカンドステージって定年後の第二の人生って意味で使われてるけど、セカンドステージだけじゃなくって人生にはたくさんのステージがあるはずです。だからその都度自分史を書いておけば、後々まとめる手間も省けるし、その時の状況や心情をよりリアルに書けるじゃないでしょうか。

ぼくはこのブログを切っ掛けに、幼少時代から弁理士になるまでの約30年の自分史をステージ毎にザッと整理しました。それはなぜ今の自分があるのかを客観的に見たかったからです。

良くも悪くも今の自分に至るには過去があります。つまり今が「結果」だとすると、過去は「原因」、そして未来は「予測」ではないでしょうか。ぼくの場合は以下のような感じです(詳しくはプロフィールをご覧ください)。 

  • (過去)少時代では絵や工作が好きだった→中学時代ではちょっと悪さした→高校時代では平凡だった→大学~大学院時代では将来の方向性を考えた→サラリーマン時代では仕事人として実力があがった→弁理士受験時代では人生のどん底を味わった。
  • (結果)だから弁理士になってから、過去の経験・知識・仲間・自信を活かし、自分のポジションができた。
  • (予測)そしてこのポジションでの成果が次に行きたいステップにつながる。

このように整理したおかげで、ぼくは迷いなく今の仕事を天職と思っています。それに今後の方向性も見据えているため、何があっても不安はありません。自分史って単に自分を振り返るだけじゃなく、むしろ次の自分を明確にするためのものではないかなって思います。

≪まとめ≫

書こうと思うと書けないので、まずは楽しかったことや嬉しかったことをメモるところからはじめるのはどうでしょうか。メモるとだんだん記憶が蘇ってくるので、文章が書けるようになります。そしてその文章を見ると、客観的に自分のことを見つめ直すことができます。そのときに思ったことや感じたことをさらにメモって文章にしておくとなお良しです。そうやって書くことを習慣づけることで、自分史もできるし、なりたい自分にもなれるんじゃないかってぼくは思います。

2014年8月9日

著者 ゆうすけ

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