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ご当地ヒーローのクオリティが高い!意外とかっこいいネーミング勝手にベスト10

公開日: : 最終更新日:2014/02/18 ネーミング事例研究 ,

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地方を盛り上げる活動はいろんなカタチで行われています。B級グルメとかゆるキャラとかはすでに有名ですが、ここ最近のご当地ヒーローの活躍が目覚ましいです。子ども向けに戦隊モノやヒーローモノのテレビやグッズ販売は昔から王道のビジネスモデルですが、それを地域の活性化におきかえたのがご当地ヒーローでしょう。きっと子どもは喜ぶだろうし、その子どもに付き合う親御さんにも地域の活動が伝わるはずです。

そこでクオリティが高いご当地ヒーローのかっこいいネーミングベスト10を勝手に選んでみました。

photo credit: JD Hancock via photopin cc

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超神ネイガー(秋田県/にかほ市)

©超神ネイガー

2005年から秋田県活性化のために登場したご当地ヒーローです。

ネーミングの由来は、「超人」の当て字「超神(ちょうじん)」と、秋田名物のナマハゲが叫ぶセリフ「泣ぐ子(ご)は”居ねがぁ(いねがぁ)”」からとった「ネイガ-」とを組み合わせたのもです。

南陽宣隊アルカディオン(山形県/南陽市)

©南陽宣隊アルカディオン

2009年から山形県南陽市で活動しているご当地ヒーローです。 

ネーミングの由来は、南陽市を宣伝する意味をこめた「南陽宣隊」と、明治時代にイギリスの女性旅行家イザベラ・バードが南陽市を評した「東洋の”アルカディア”(理想郷)」をもじった「アルカディオン」とを組み合わせたものです。ちなみにもじった切っ掛けは、会議中に書記が書き間違えたからといわれています。

相双神旗ディネード(福島県/相双地区)

©相双神旗ディネード

2012年に登場して福島県相双地区(そうそうちく)で活動しているご当地ヒーローです。 

ネーミングの由来は、エリアの名称である「”相双”地区」と、福島県相馬市で歴史的に有名な相馬野馬追(そうまのまおい)という行事で行われる「”神旗”争奪戦」とをつなげた「相双神旗」と、「負けるんじゃないぞ」という意味の福島弁「負けるん“でねーど”」がなまった「ディネード」とを組み合わせたものです。

時空戦士イバライガー(茨城県/全域)

©時空戦士イバライガー

2008年から茨城県内で活動しているご当地ヒーローです。 

ネーミングの由来は、「時空戦士」と、「茨城(“いばら”ぎ)」の「イバラ」とヒーローモノで定番なフレーズ「○○ライガー」をつなげた「イバライガー」とをそれぞれ組み合わせたものです。

超速戦士G-FIVE(群馬県/全域)

©超速戦士G-FIVE

2004年から群馬県内で活動しているご当地ヒーローです。 

ネーミングの由来は、上州のからっ風に乗って飛び回ることを意味する「超速戦士」、“Great(グレート)”と“Gunma(グンマ)”の頭文字「G」、“商業と工業”、“農林水産業”、“保健と福祉”、“教育と文化”、“自然と環境”の5分野を意味する「Five」をつなげた「G-Five」とをそれぞれ組み合わせたものです。

絢爛郷土カヌマン(栃木県/鹿沼市)

©絢爛郷土カヌマン 

2008年に登場して栃木県鹿沼市で活躍するご当地ヒーローです。 

ネーミングの由来は、きらびやかな故郷という意味の「絢爛(けんらん)郷土」と、活動エリアの「鹿沼(“かぬま”)市」と男性「man(マン)」をつなげた「カヌマン」とをそれぞれ組み合わせたものです。

甲州戦記サクライザー(山梨県/全域)

©甲州戦記 サクライザー

2008年に忍者ショーの一環で誕生した山梨県のご当地ヒーローです。

ネーミングの由来は、「甲州戦記」と、山梨県の県花「富士桜(ふじざくら)」、北山梨市役所・超常現象対策課で働く主人公「桜井(さくらい)ケータ」からとった「サクラ」と、ヒーローモノの定番フレーズ「○○ライザー」とつなげた「サクライザー」とをそれぞれ組み合わせたものです。

森羅特装シュラバスター(愛知県/尾張旭市)

©森羅特装シュラバスター

2009年に「尾張旭ローカルヒーロープロジェクト」の一環として誕生した愛知県尾張旭市で活躍するご当地ヒーローです。 

ネーミングの由来は、『あまねく修羅場をぶち破る!』というスローガンの基、あらゆる現象(あまねく)を意味する「森羅万象(しんらばんしょう)」の「森羅」と、特殊装備を意味する「特装」と、「修羅(しゅら)場をぶち破る(バスター)」をつなげた「シュラバスター」とをそれぞれ組み合わせたものです。

うどん騎士テウチオン(香川県/高松市)

©うどん騎士テウチオン

2011年くらいから「うどん県」で有名な香川県高松市で活躍しているご当地ヒーローです。

ネーミングの由来は、讃岐うどんの特長を引き出す「手打ち(てうち)」とヒーローモノの定番フレーズ「○○オン」をうまく組み合わせたものです。うどん県をさらにアピールするネーミングに仕上がっています。

博神バリスガー(福岡県/博多)

©博神バリスガー

2012年から博多で活躍しているご当地ヒーローです。

ネーミングの由来は、「博多(はかた)」「博愛(はくあい)の「博」と「天神(てんじん)」の「神」とをつなげた「博神(ばくしん」)、博多弁でとてもすごいという意味の「”バリ”すごかー」と太宰府天満宮で有名な「菅原道真(”すが”わらみちざね)」をつなげた「バリスガー」とをそれぞれ組み合わせたものです。

≪まとめ≫

ご当地ヒーローのネーミングの付け方としては、方言や名物や地名とヒーローモノの定番フレーズとをうまく組み合わせるとかっこよくなりそうです。そこに地域活性のためにいろんなエリアを旅するとかワルモノと戦るとかそういったストーリーが加わると話題性が生まれるかもしれません。

2014年2月11日

著者 ゆうすけ

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